今日は西山大基先生によるアート製作「ワリンバ~割って探そう自分の音と形」を行いました。
教えていただくのは2回目です!
準備していただいた道具や材料を見るだけで、私たち保育士も子どもたちもワクワクします♪
初めて見せていただいた「ワリンバ」。音を聞いてみると…板によって音が違うのはどうして?みんなで考えてみました。
「木の大きさが違うから?」「木のかたさが違うから?」
正解は「木の厚み」で音が違いました。厚いと高い音、うすいと低い音が出ることがわかりました。
すると、大きな丸太が登場!
やすりやくさび、ハンマーやのこぎりといろいろな道具を見せていただきましたが、今回はハンマーとくさびだけで作ります!
大きな丸太をのこぎりや電気を使わず、くさびとハンマーだけで丸太を割ることができるなんてすごい!
1人ずつ順番にハンマーを持ち「トン!」「トン!」「トン!」力が上手くこもると、たたく音が変わってきます!みんな上手にたたけるようになってきました。
次は自分の好きな音が出る木を探します。
みんな嬉しそうに「マレット」でたたいて音を確かめながら、好きな音が出る板を選んでいきます。
好きな音の出る板を見つけると、「ポンポンポン♪」「トントントン♪」と、とってもステキな音♡
ワリンバの大合唱になりました!
西山先生にお話しいただいたように、「楽器が弾けなくても好きな音を探すことはできる!」
みんなの作ったワリンバは1つの丸太から出来たので、ぜーんぶ兄弟です♡
そしてもう一つ、【木元竹末(きもとたけうら)】という言葉を教えていただきました。
木は根元から、竹は先の方から割ると上手く割れるという意味です。今日は体験しながら学ぶことが出来ました。
西山先生、今回もたくさん勉強になりました!
ありがとうございました!